千宗室家元があぐらでの点前考案、座礼用の茶道具を発表
茶道裏千家の千宗室家元が、あぐらで茶をたてる点前「座礼」を考案し、京都市上京区の裏千家センターで8日、座礼用の茶道具「座礼棚」を発表した。
「座礼」は一般の和室や洋室で、正座が苦手な人でも茶を楽しんでもらうのが狙い。新しい点前の発表は、1872年(明治5年)、外国人向けに発案されたいすとテーブルによる立礼(りゅうれい)式以来135年ぶり。あぐらでの点前は、千利休が茶の湯を大成してから初めてという。
(2007年5月8日22時15分 読売新聞)
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